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受診方法

ご予約ありの方
外来センター・予約受付にて受付を承ります。
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診療予約について

内科・外科ともに予約がなくても受診していただけますが、待ち時間をいただいております。
あらかじめ診療のご希望日・診療科・担当医師等ございましたらご予約をしていただくことをお薦めしております。
ご予約は専用電話にて承っております。

予約専用電話
027-323-2808
[受付時間]平日 9:00~12:00、14:30~17:00、土曜は午前のみ(留守電になる時間帯あり)

臨床研修協力型施設について

当院は、利根中央病院の臨床研修協力型施設としての機能も持ち合わせております。
診療や検査の際、研修医による見学、診察等にご協力をお願いする場合がございますがご了承ください。
なお、ご希望により研修医の見学、診察等を望まれない患者様は、お手数ですがその旨を受付や主治医にお伝えください。

放射線科について

放射線科では、2013年5月下旬、SIEMENS社製『SOMATOM Emotion』にCT装置を更新し、6月より本格的に稼働しています。
今回の更新でCT装置は「2列」から「16列」へとグレードアップしています。CT装置更新によりどのような機能向上があるか簡単に説明させていただきます。

2列から16列へ

『列』というのは、人体を透過してきたX線を感知する検出器の数のことです。列数が多いほど高度な画像診断が行えます。
また、検出器が多いことにより撮影時の息止めが飛躍的に短縮されます。
腹部の検査で例を挙げますと、以前の2列のCT装置では、息止め二回で撮影することが多かったのですが、16列に更新したことにより1回の息止めで撮影が可能となり検査時間が短くなりました。
さらに、高速テーブル移動を可能にする機能によって、長い息止めに耐えられない高齢者や小児の検査でも高画質撮影が可能となっています。
撮影した画像に関しては、通常検査でのCT画像を細かく撮影することが可能となったため、より細かい部分の診断も可能となりました。
今まで撮影部位や撮影方法によっては、アーチファクトというノイズが画像に写ったり、画像がぼやけてしまうことがあったのですが、画像を劣化させることなくノイズやぼけが低減されるようになりました。
3D画像については高速演算処理により短時間で画像の立体再構成も可能となりました。
また、装置自体も68㎝のスリムな奥行きと70㎝のワイドな開口部により検査時の圧迫感や不安感を感じることは少ないと思います。

低被ばくの実現

CT検査といえば、被ばくが多い検査ですが、わずかなX線で素早く反応する高感度の検出器、体格・撮影部位に合わせてリアルタイムにX線量を変化させる被ばく低減機能により画質を落とすことなく従来の検査よりも40%程被ばくが低減されています。
CT更新により検査時間が短縮され、緊急検査や予約以外の当日検査も待ち時間が少なく検査を受けることが可能になりました。検査の希望がありましたら主治医や職員にお声掛け下さい。
当院ではCT検査を受けられた場合、主治医が画像を見る他に専門の読影医が画像を読みレポートを作成しているため、高い診断力で結果をご提供できます。
最後に、放射線課では、X線CT検査への不安を減らし、高い診断能を持つ画像・情報を皆様に提供し、皆様の健康に寄与できるよう努力していくことが何より役目であると考えています。

放射線科 課長 小池 尊